生後5ヶ月を過ぎて育児も慣れてきたと思っていたのになぜか赤ちゃんが泣き止まない〜!と悩んでいませんか?
出産後、常に突っ走ってきた新生児期が終わり、生後5ヶ月くらいには早い子では離乳食も始まって少し育児も落ち着いてきた・・・と思いきや突然訪れる睡眠退行や夜泣きや日中のギャン泣き。
新生児とは違い自我が芽生えてきて、できることも少しずつ増えてきてとっても可愛い時期ですが、その分赤ちゃんだってパワーアップしています。
ノンストップで育児していると急にプツっと糸が切れたような感覚になることがあります。
急に育児疲れが来た。赤ちゃんの泣き声がつらい!そんなママに読んで欲しいです。
こんな方におすすめ
- 辛かった新生児期を乗り越えたのにまた新生児のような生活リズムになってつらい
- 声が大きくなり、泣かれると頭に響く
- 赤ちゃんにうるさいと言ってしまいそうな自分が嫌だ
これらの悩みを抱え込んでいると正直、精神衛生面的にとても辛いと思いますし、危険です。
育児って正解がありませんよね、子供だってお母さんだって十人十色。同じ人なんて一人もいないんです。
子供のことが分からなくたって当たり前なんです。
程よく息抜きして頑張り過ぎない育児を目指して自分の楽にできる方法を探していきましょう!
今回は実際に泣きに悩んでいた私が乗り越えることができた方法をご紹介します。
気持ちの切り替え方や違う視点で見てみたらうまくいくかも!という自信をつけて試しにでいいので実践してみる価値ありです。
ぜひ、参考にしてみてください。
泣いている赤ちゃんと向き合える方法3選
気分転換に一緒にお散歩に行く
部屋に閉じ籠っているとどうしても気持ちや考えが凝り固まりがちになります。
そんな時は赤ちゃんを連れてお散歩してみましょう!
「そんなのやっているわよ!」と思われるかもしれませんが、泣き止まない時って泣き止ませることに注視しがちになっています。
なので抱っこ紐でも、ベビーカーでも車でもいいので少し外を散歩するのがおすすめです。
生後5ヶ月の赤ちゃんなら外のものや空気に興味深々です。お母さんも少し開放感を得られるので部屋に篭りっぱなしより気持ちが楽になります。
ちょっとコンビニまでおやつを買いに行ったり、そんなので良いのです。
同じ環境で同じ悩みを延々と考えていると健全な人間だって精神がおかしくなっていくと思いませんか?
物理的に環境を変えることで気持ちも晴れ、体も頭もすっきりすることができます。
わかってくれる人に自分の気持ちや状況を話す
赤ちゃんの泣き声って響くんですよね。頭にダイレクトに入ってくるんです。
だからと言って「うるさい」って言葉を思うのも発するのも気がひけるものです。豆腐メンタルの私は新生時期に「うるさい」と呟いてしまったことがあり、それはそれは後悔をして自分の発した言葉にショックを受けて号泣したものです。
でもその後悔をずっと自分の中に留めておくと、自分を責めてしまう癖がついてしまいます。
ここでやって欲しいのは「わかってくれる人に気持ちを打ち明けること」です。
わかってくれる人とは、仲の良い人じゃなくてもいいんです。自分のご両親や旦那さんやご兄弟、はたまた地域の保健師さん、ママ友や出産歴のある友人など、状況をわかってくれそうな人に話してみてください。
近くに話せる人がいない場合、Twitterやインスタグラムで育児アカウントを作って同じ立場に立って話せる環境を作るのもオススメです。
SNSを活用するメリットとしては、知らない人だからこそ話せることもあるからです。
どうしても自分を知っている人だと「こんなことを思っていると思われたら嫌だ」とか自分を繕ってしまい、逆に気疲れしてしまう可能性があります。
育児アカウントなどでは同じ悩みを抱えている人がたくさんいると思うので、弱音を吐ける居場所を作っておくことはとても大切です。
逆にあまりおすすめしないのは、出産歴のない人への愚痴です。
黙って話を聞いてくれる友人などは話しやすいですが、出産歴がない方の中には「そんなことで悩まなくても良いのでは?」と思われることもあります。しかし、育児の大変さや育児特有の悩みは同じ立場に立ったことのある人にしか分からないこともあるのです。
なので、子育ての悩みは子育てをしたことがある人に話すのが一番だと思います。
と、解決しなくても共感してもらえるだけでいくらか楽になるものなのです。
赤ちゃんを泣き止ませるのではなく笑わせる
私もそうでしたが
と赤ちゃんの泣きに完全に引っ張られてしまっていました。
そんな気持ちも沈んでいる中で頭に響く大きな泣き声。これは誰しもダメージを受けます。
しかし、視点を変えてみてください。
なぜなら、赤ちゃんって思っている以上にママの顔を見ているのです。
どんどん疲れていき投げやりになる、気持ちがついて行かない…隠しているつもりでも態度や表情に出てしまうのが赤ちゃんにはわかるんです。
思い切って逆に赤ちゃんを笑わせてみてください。
そんな余裕ないって思っても、いっぱいいっぱいになっている人ほど、一度笑わせてみてください。
【例】たまちゃんが笑う方法
- 赤ちゃんのおなかにママ顔をスリスリ
- 脇腹から脇にかけてこちょこちょ〜
- 寝転んでママの膝下に赤ちゃんを乗せて飛行機ごっこ!
などなど、とにかくいろんな手を使って赤ちゃんを泣き止ませるのではなく、笑わせましょう!
たまちゃんはどんなに泣いていても、何かツボに入ると途端に大爆笑して機嫌が良くなります。
と拍子抜けするほどニコニコ笑顔になります。
悩んだときほど視点を変えて、赤ちゃんの笑顔になること、楽しいと思うことを全力で探してみてください。
逆にやってはいけないことは?
自分を責めることだけは絶対にしないでください
今の時代はネットで色々な人の育児を覗くことができたりしますよね。
InstagramやTwitter、ブログにFacebookなど、みんな今はオープンに各家庭の育児を公開したりしています。
でもそれって見せれる部分が多いんですよね。
事細かに全てを書く人なんて滅多にいないんです。ましてやマイナスに捉えられることを堂々とインスタに投稿するママとか中々いないですよね。
キラキラして完璧に育児してそうに見えるママだって、見えているところはキラキラしていたってきっと同じ悩みなどを抱えて戦ってるんです。
どうか他のママと比べたり、落ち込んだりしないでください。
こうやって悩んで向き合って、それだけであなたは立派に素敵なママなのです。
まとめ
赤ちゃんが泣き止まない時は、一度視点を変えていくことが大切です。
一緒に外へ散歩に行ったり、物理的に状況を変えて気分を変えることも、
自分でため込まずに吐き出すことも、
「泣き止ませる」ことに固執せず考えを変えたりと、逆にが意外と大切だったりします。
自分の楽な方に楽しい方に考えて、心地のいい育児を見つけてください。
育児に疲れたり、泣き止まないことに悩んでいるママさんが少しでも減りますように。