こんにちはズボラママのりんごです。
ズボラとはいえ、実はひそかに“ていねいな暮らし”に憧れて最近は少しずつ頑張ってはいますが根がズボラなもんで少しずつしかていねい生活に近づけないことが最近の悩みです。ドアとかすぐ足で閉めちゃうんですよねー・・・
そんなこんなで今回は離乳食がうまくいかない時のお話をしたいと思います。
早速本題へどうぞ。
離乳食がうまくいかない。ってのはよくあることらしい
一概に「うまくいかない」と言っても場合はさまざまですよね。
- 離乳食を拒否してしまう子
- 遊び食べをしてしまう子
- 途中で立ち上がってしまう子
- 食べ過ぎなんじゃ・・・?と心配になる子
などなど。。。
悩みは十人十色、千差万別。
なんと私事ですが、わが娘のたまちゃん離乳食拒否を克服後、遊び食べを覚え、現在立ちたいじっとしたくない!というフルコンボで来ていますので、メンタル豆腐の私が試行錯誤で乗り越えた方法をお話していたいと思います。
この記事はこんな方におすすめ
- 離乳食がうまくいかずに落ち込んでいるママさん
- 試行錯誤しているけどうまくいかないママさん
- 食べる時、食べない時など波があって疲れてしまうママさん
※あくまで私の乗り越えた方法なので、全員に当てはまるわけではありませんがお役に立てたら幸いです。
①離乳食はお供物の精神
上記は同じ悩みを持つママ友の中では合言葉と化している言葉です。
赤ちゃんにとっては食事だって目新しいものの一つで、食べてみて美味しければ食べるし、なんじゃこりゃ!となればツンツンしたり握りつぶしたり投げたり嫌がったりして当然なのです。
しかし私たちのような繊細な心を持ち合わせたママさんのほとんどは「勿体無い精神」が強いのではないでしょうか?
私の場合は
せっかく作ったのになぁ・・・
喜んでくれると思ったのになぁ・・・
など、私の気持ちをどんどん優先してしまって、最終的にはこちらが勝手に落ち込んで時には涙するという悪循環に。
わかってはいるけど気持ちを切り替えて割り切るしかないので、一番気持ちが仕方ないという方向に傾いたのが「お供物」と言い聞かせることでした。
だってお供物にもったいないって思うことないし・・・この子が成長するために必要な犠牲だと思いましょう!
ちなみに残ってしまった離乳食(お供物)はアレンジして大人が食べることもできますので、お供えした後はアレンジ料理を作ったりして自分で美味しくいただくこともできます!
②食べたことのある食材を書き出す
こちらはめっちゃ落ち込んでいた時にやってみたことです。
周りのママさんやネットで見る赤ちゃんなどはうまくいっていて、毎日作りがいがあるわって言っているのをみて
「あぁ私はなんのためにご飯作ってるんだろう・・・」と全力で落ち込んでいました。比べることじゃないのはわかっているのですが、頑張っている分思い詰めてしまうんですよねぇ。
そんな時にふと、たまちゃんの今まで食べた食材を文字に起こしてまとめてみたんです。
10倍がゆや麦茶なんかももちろん書きました。
一口でも良いんです。今まで口にしたことのある食材を箇条書きにしたり、作ったことのある料理の名前を書いたりするんです。
スマホのメモでもその辺のチラシの裏でもノートでもいいので書き出してみてください。
それをじっと読んでみると、
と感じることができ、子どもの成長を改めて実感することで感動とともに肩に入った力がスッと抜けたような気がしました。
食べない事実より食べた事実を見て、自分も赤ちゃんも褒めてあげてください。
毎日頑張ってるママも赤ちゃんもすごい!えらい!ってね!
③市販の離乳食に頼る
子どものために一生懸命作った離乳食を処分するのは結構なダメージを食らいます。
勿体無い精神はもちろんのことですが、気持ちの部分が大きいと思うので市販の離乳食に頼ってしまいましょう!
ほぼ手付かずの食べ残しの処分や「せっかく作ったのに」などのメンタル面を守ることができるのももちろんのことですが、
市販の離乳食ってすごくて、なぜか自分の作ったご飯は食べないのに市販の離乳食なら食べることって全然あるんです。悔しいですが!笑
まさに我が子はそうでした。
初めて離乳食を作る素人よりも、消費者の意見を取り入れて離乳食だけのことを考えて作って商品化してるプロの離乳食の方が食べやすいのかもしれません。
私は初期→中期→後期の切り替えの時に市販の離乳食を買って野菜やお肉など具材の大きさやご飯の柔らかさを参考にさせてもらっています!
離乳食本なども読みますが、結局食べてもらえないと意味ないので、残さず食べてくれる料理を作りたいですよね!
3回食になってからはストック作りもかなりの量を作るようになるので、慣れるまでは市販の離乳食に頼りながら自分と赤ちゃんのペースを進めて行くのがおすすめです。
④今は仕方ないと思って注意することを一度やめてみる
食べないだけならまだしも、遊び食べや脱走なんてのはこちらも必死になってしまいます。
食べる時は食べる!と大人にとっては当たり前のことなので強要しがちですが、赤ちゃんにとっては当たり前のことではないのです。
食事に興味のある子は集中して食事を続けるとができると思いますが、食事にあまり関心のない子や、眠い、遊びたいなど他のことに興味関心があるときに無理やりご飯を食べさせるなんてのは逆効果な気がしてきました。(実際に逆効果なのかは不明ですが)
最初からうまくいくことなんて滅多にないんです。
うちの娘のたまちゃんは最近、1日にお昼寝を2回くらいしますがお昼ご飯と夕ご飯のタイミングとめっちゃ被ります。
食べてる途中に眠くなってしまったら最後、泣いたり怒ったりで離乳食どころではありません・・・。
しかし今は注意したって理解できない時期なのです。大体言葉をしっかりと理解できてくるのが1歳3ヶ月ごろからと言われています。だからまだ10ヶ月のたまちゃんになにを言っても仕方ないのです。
ならいっそ、注意はやめて、もう少し気楽にいってみませんか?
⑤赤ちゃんの気持ちを上げる
もうやれることはなんでもやりました。笑
こんなの気休めだという方もいらっしゃると思いますが、実際に、「あーーーーん」と大きな口を開けて一緒にもぐもぐしてあげると乗ってくることもあるので、一概に意味はないとは思いません。
最近シナぷしゅに大ハマりしているたまちゃんは、マンマのうたを流して歌いながら離乳食をあげると気分が乗ってくることが多いので、こちらの方法は現役でございます。笑
たまちゃんの拒否はタイミングが合わないのか「泣く・怒る・立ち上がる」が主なので、「泣かない・怒らない」をクリアできるこの方法は意外と役に立っています!
外出先では流石に歌い出したりできないのでおすすめはしませんが家の中では全力で歌っています!困っている方は一度、レッツシンギング!
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ほとんど精神論みたいになっていますが、意外と簡単に気持ちや考えを切り替えるだけで自分も子どもも肩の荷がおりるというか、少し気楽になれる気がします。
実際に私たちは上記の5つの方法を駆使してご飯をあげています。
普通にご飯を食べてくれるのには憧れますが、娘が離乳食を拒否したりするのは感情の表現でもあるし、何よりこうやって試行錯誤しながらご飯がどんどん食べられるようになることがとっても嬉しいです。
親の心も成長しているように思います!これからも試行錯誤は続きますが、10ヶ月までの離乳食拒否対策はこんな感じでございました!お役に立てれば幸いです。